研究紹介 / Research

香取研究室では、 生体の脳が持つ高度で柔軟な情報処理機構を取り入れた新しい人工知能(脳型人工知能)の開発に取り組んでいます。 数理科学とコンピュータを道具として用いて、 脳で見出される複雑に変化する現象(非線形ダイナミクス)を活用する新しい情報処理機構を研究しています。

学生の皆さんは、 香取研究室の卒業研究・課題研究もご覧ください。

超立方体上の疑似ビリヤード系ダイナミクスに基づくレ情報処理

再帰型ニューラルネットワークの1つで時系列予測・パターン認識・ロボット制御など、様々な用途に応用可能なレザバー計算を、 超立方体の内部で非線形素子が起こす複雑な反射運動(疑似ビリヤード系ダイナミクス)を用いて実現するという新しいアイデアを提案しています。 これはデジタルとアナログの両方の良い特性を組み合わせたハイブリッド情報処理機構であり、 効率的に電子回路などのハードウェアに実装することが可能です。 本研究の成果は、非線形ダイナミクスの応用という観点から注目されるとともに、 脳型人工知能の基盤技術となることが期待されています。

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キーワード

脳の数理モデル、ニューラルネットワーク、脳型人工知能、非線形ダイナミクス、データサイエンス