稲田将文君(博士前期課程2年 香取研究室)が精密工学会北海道支部 学生奨励賞を受賞
2021年3月23日、当研究室の大学院2年生、稲田将文さんが「精密工学会北海道支部 学生奨励賞」を受賞いたしました。 この賞は北海道内の大学や高専の学業成績優秀な学生に対して授与されるものであり、稲田さんの修士課程での研究成果が高く評価されました。 研究テーマは「自律移動ロボット制御のためのリザバー計算による感覚運動情報処理」。 リザバー計算を用いて、自律移動ロボットの制御モデルを開発しています。 その際に神経科学やニューロコンピューティングの知識も活用しています。 稲田さんは、自ら開発した制御モデルをシミュレーションで実装し、その有用性を評価しています。 また、国際会議で積極的に発表を行い、他の研究者との交流を深めています。 稲田さんの受賞は、彼自身の研究に対する高い評価であり、精密工学会の学術活動に対する関心を高める大きな一歩とも言えます。 当研究室としても、この成果が今後の研究活動に弾みをつけることと確信しています。
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